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自分でできる筋膜リリース

当店でもメニューに取り入れている筋膜リリース。

テレビやネットでは、 

「ローラーを下敷きにしてゴロゴロするだけ!」

「自宅でできる筋膜リリース体操!」

などをよく見かけます。

 

 

確かに筋膜リリースは、自分でもできると思いますが、少しだけ注意しなければならないことがあります。

 

 

今回はそんな「自分で筋膜リリースをするための注意点について」お話いたします。

 

 

まず筋膜とは筋肉個々を包む袋のような膜であり、主にエスラチンとコラーゲンという成分でできています。

エスラチンというのは、比較的柔らかい性質を持っており、引っ張ると30秒程度で伸びてきます。

てコラーゲンはそれに比べ、伸びにくい性質を持っており、伸びるまで最低90秒以上必要だと言われています。

つまり、

「ローラーでゴリゴリするだけ」や「体操で10~15秒程度伸ばした」ところで、

コラーゲンはおろかエスラチンも十分に伸びていないのです。

 

 

 

そこで、自分で行う筋膜リリースのポイントがコチラ!

 

「じっくり時間をかけて行うこと」です。

 

ローラーを使うときは体重をかけてゆっくりじっくり伸ばしてあげます。

同じ場所を90秒程度、時間かけて行ってあげると効果的です。

体操を行う場合も同様に一つのポーズを維持するのに時間をかけてあげるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

最後に一つ、

時間をかけて行う方がよい筋膜リリースに対して、

時間をかけて行わない方がよいことがあります。

 

 

それは、

「準備運動のストレッチ」です!

皆さんはこれからスポーツをするという前に準備運動として念入りなストレッチをかけていませんか?

実はこれ、スポーツを行う前、特に試合の前などは絶対に行ってはいけません。

 

 

その理由は、

「筋出力が低下するから」です!

簡単に言う力が入りにくくなるのです。

一説によると、念入りにストレッチをかけた後の筋肉は、力を入れたときの出力が下がってしまうそうです。

試合前にあえて力が入りにくくするなんて、試合を捨てるようなものですよね(;゚Д゚)

 

 

 

少し脱線した話になりましたが、

筋膜リリースもストレッチも、

適切なタイミングで適切な時間をかけて行うことが重要です。

 

 

皆さんも、気を付けてみてください(^_^)

 

 

又、当店で筋膜リリースを受けることもできますので、よかったらMENUボタンをクリックして詳細をご覧ください。